IPv6って何?
聞き慣れない言葉です。
それは従来のIP(インターネットプロトコル=IDみたいなもの)の進化版です。
何が進化かっていうと、IPには数に限りがありますが
IPv6は事実上無限です。
ふんだんに使っても問題なしです。
そうなると今、家庭にある全てにIPがつきアドレスが配される。
そしてネットワーク化されると・・・
・・・体調が悪くて医者に見てもらったら風邪と診断。
その情報が自動的に自宅に送信。
自宅ではエアコンが帰宅に合わせて温度を調整。あったかい。
それに連動して加湿器がモクモク。
ふとんは汗を吸収できるようにと自動完全乾燥をはじめる。
冷蔵庫は自分の中身をチェックして
足りない栄養ドリンクとたまご粥の具材リストをつくり
ネットコンビニに注文。
もちろん清算は冷蔵庫の自腹。
冷蔵庫の貯金を切り崩し領収書もお願い。・・・なんてことになります。
いわゆるユビキタスです。
こうなってくると家庭のネット中枢は何でしょうか?
おそらく家族の全員が触れる回数最多の「冷蔵庫」が主役になりそうです。
今はしゃべる冷蔵庫とか宣伝されてますが
ここ数年のうちに冷蔵庫は恐ろしく進化するでしょう。
そうなる前にもっと良いデザインの冷蔵庫が必要そうです。
だって家庭の主役ですから。
一番目立つところに置くわけですし。
和の空間でいう「床の間」みたいなポジションです、きっと。